今から間に合わせる!リスニング試験対策法
読者の皆さん、こんにちは。
国公立の2次試験に向けて、ラストスパートをかけていることだと思います。
今回、リスニング試験対策を書いておきます。
本来、これは有料指導の内容ですが、今回、読者の方に特別にお教えします。
現高1、高2の方も、 学校のリスニング授業を受けた時などにも
英検やTOEIC試験でのリスニング対策にもご活用できるので、
これから書くリスニング対策の練習をしてみて下さい。
リスニングぐらい、その対策にコツのあるものはありません。
リスニングが苦手な方は、その聞こえる英文の全てを訳しようと思うから、
意味がなかなかとれないわけです。
要領がわかれば、実は、受験用のリスニングの方が、
英会話で話を聞くよりずっと楽なわけです。
なぜなら、入試のリスニングには
問題がついており、その問題の答の部分がわかる聞き方をすればいいからです。
英語の構造は、ご存知のように、5つの文型しかありません。
そして、実質、S + V + Oが中心になります。
つまり、英文が何を言いたいのかを理解するには、
左から「何が」「どうした」「何を」と理解していけば、
何が言いたい文なのかがわかります。
リスニングテストでは、問われる部分は、「何が」か「どうした」 のか、
「何を」のいずれかが、ほとんどです。
そして、このうち、「何が」は、ベティとかトムとか、リスニングでもわかりやすいです。
次に、「どうした」は、notが入っているかどうか、注意して聞けば、
どんな動詞でも、結局は「する」か「しない」かの、どちらかの意味です。
ですから、一番注意して聞く部分は「何を」の所です。
又、「何を」の目的語は、品詞は「名詞しかなれません」。
ですから、Sがきて、Vがきて、その次にくる名詞をしっかり聞いておけば、
問題はなんとか解ける場合が多いわけです。
その名詞の後にくるのは、「何を」の目的語の中味を説明する説明語が、
thatとかwhereとか、あらゆる関係代名詞、関係副詞を使って、説明されます。
その説明語の中も、その中の名詞さえ、注意して聞いていれば、
その説明の言いたいことはわかります。
関係詞の後も、普通は、S + V + Oの形になっているからです。
で すが、あくまで、何が言いたいのか推察するには、主文の目的語が一番重要です。
英語が苦手な方は、そこだけに注意して、
メモに書き出す訓練をして下さい。
それで、大半の問題は解けると思います。
又、リスニング入試の多くは、先に問題が書いてあるプリントを渡される場合も多いです。
その場合、選択肢を見て、答をしぼって聞くことも結構できます。
例えば、数字の問題で、12か13か15か30 かとあった場合、
そのどれかを聞くというより、はじめから、13か30にしぼって聞いて、大丈夫です。
あくまで、聞いた時に間違いやすいものが問題になっていると思います。
基本的に、試験は落とすための試験です。
この4つの数字のうち、聞いた時に区別しにくいものは、13と30です。
語尾がサーティーンとのびるか、サーティーと止まるかの違いです。
これを早く発音されますと、しっかり語尾を注意して聞いていませんと、間違えます。
ですから、問題としては難しいですが、
あらかじめ、問題の作成者の考え方を読んでおけば、逆に簡単な問題となり、「カモ」になります。
語尾がのびるか、止まるかだけ注意して聞けばよいわけですから。
それらの他の問題の対策は、過去問の答から、これとこれが区別しにくいとチェックしていけば、
リスニングを聞く前に、かなり答をしぼられるという場合はかなりあります。
又、そこまでいかなくても、放送文のどのへんの箇所から、
問題の答が出ているかのチェックも重要です。
普通は、一番最後の方の2文から答が出る場合が多いです。
どんなに英語が苦手な人も、後半 の文の名詞だけ注意して聞くのは難しくないでしょう。
又、数字が問われるのか、否定か肯定かが問われるのか、
3年分の過去問から、そういうデータをきちんと出して、それに焦点を合わせて聞くことです。
この指導は、当学院では、有料の指導の分です。
これで、リスニングでプラス20~50%はできます。
頑張って下さい。
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