数学をあきらめないで
数学は、1+1=2から始まって、本来、例外のないものです。
解答を見て、どこから、この解答になるのか、理解していけば、どの科目より理解しやすいです。
わからないとすれば、単に解答に省略がある場合だけです。
ところで、数学の解答は、「条件」なしでは存在しないこと、ご存知ですか。
1+1=2という内容でも、ある条件の下でしか成立しません。
この場合は、10進法という条件が暗黙にあります。
たとえば、時計は12進法で、12時の次は13時ではなく、また、1時に戻ります。
曜日は7進法で、日曜日の次は、先に進まないで、月曜日に戻ります。
このように、数学の解答はすべて、その条件の中でしか、解答はありません。
不思議なことに、それを知っている学生は少ないです。
数学で最も難しい方に入る「数列」でも、何千万通りという、無数の数学の並べ方がある中で、
隣同士の数字の差が同じ、等差数列、隣同士の比が同じ等比数列しか習いません。
そういうことをわかっていますと、案外、数学ってパターン化される数字は大きいこと、ないわけです。
数学が苦手な人は、無数にパターンがあると思って、あきらめている方、多いです。
そうではありません。
無数あるパターンの中から、ほんの一部のみしか、入試の対象になっていません。
わりきってやれば、センター満点レベルまで早いですよ。
当つがわ式の中学受験・高校受験・大学受験・国公立医学部受験各コースに、
そのパターン化の仕方を説明されています。
習ったその日から、パターン化でき、次の中間・期末テストで
いきなり数学も高得点がとれています。
現実に、TH君は0点レベルから、1年で満点、奇跡のセンター試験58万人ごぼう抜きを実現しました。
パターン化すれば、数学で困ることがなくなります。
つづく
点にならないところに、時間をかければ、他の科目の点までとれなくなる