top of page
点にならないところに、時間をかけてしまうと、他の科目の点までとれなくなる
前回、数学は、さっさとパターン化してしまうと、得点力が上げられると書きました。
センター試験の数学で高得点とるには、センター数学の過去問の数学をパターン化することです。
基本、学校で二次関数を習ったら、習った範囲のセンターの過去問は解けなくてはいけません。
しかし、現実には、解けないものもあります。
そこで、学校のテキスト、参考書の問題表現と、どこが同じ、どこが違うのか、調べます。
そして、その表現の違いが、解けない原因です。
今度は、過去問の解答から、どんな表現は、結局、こういうことだったんだと、
「違い」を理解し、一度解きます。
そうやって、センターの過去問すべて、パターン化してもらったところ、1年で数2Bで満点が出ました。
では、二次試験の数学は、その実力で解けるのかという質問をよく受けます。
結論は、合格点分の55%前後は、二次と同じように、解答が理解できる問題のみ、
手に入るだけ、多くの過去問をパターン化すれば、とれています。
残りの40~45%はさっぱりわからなくても、合格点はとれます。
学校、予備校では、この二次の点数がとれない45%までもとらそうとしますが、
結局、その時間は無駄に終わっています。
まったく見たことのない問題表現は、習っていないドイツ語で書かれているのと同じで、
誰もわかりません。
その過去問をしても、習っていないドイツ語で書かれているもの、
いくら、このドイツ語を覚えても、わからないわけです。
そのための二次試験の難しい過去問を解くのは、つがわ式では、薦めておりません。
点にならないところに、時間をかければ、他の科目の点までとれなくなるからです。
つづく
bottom of page