合格するための世界史の大学受験勉強法です。
1:大学受験者は、まず3年前4年前のセンター過去問いを
間違えてよいから、やってみることです。
今年・去年のは、最後の方の力試しにとっておきます。
2:テストが終われば、その解答が教科書のどこにあるのかチェックします。
教科書の本文の黒く太い文字の部分か細字の部分か、
表とか絵の部分から、いくつ、どんな風に出されているのかをチェックし、
○○年度の問題1の1の答○○ページの本文の黒字の太い部分と書いていきます。
また、どこの国の歴史かも書いておくとよいでしょう。
それにより、黒い太字で何十%点がとれ、
細字○○%、絵が○%、年表が○%とデータを出していきます。
それをやりますと、同じ教科書を勉強するのにも、
どこをどんな国に、どこまで詳しく覚えなければならないかを、はっきりさせている分、
受験に点がとれる勉強になります。
世界史を学習する時にあたっての総論。
世界史は、何10ヶ国の歴史を勉強することになるため、
本来どこまで学習するのか、きりがありません。
そのため、入試でも教科書に出ている内容で、合格点がとれるように作ってあります。
ですが、何10ヶ国の歴史を1冊の本にまとめてるわけですから、執筆者も大変なわけです。
歴史の書き方は、大きく分けて、各国史で書くか、テーマ史で書くかということになります。
各国史の代表は、中国史です。
比較的、中国史は始めから終わりまで、通して書いているものが多いと思います。
こういう書き方は、よく理解がとれやすいので、真先に最後まで学習した方がよいと思います。
どのみち、ヨーロッパ史の問題でも、ヨーロッパがこういう時期に、
中国はどうであったか、よく問われます。
そのため、はじめに押さえた方がよいと思います。
次に、ギリシャ史、ローマ史を押さえますが、教科書ではギリシャ史が出て、
ローマ史が出ますので、歴史の登場時期もそう思い込んでいる人が多いので、注意です。
ほぼ同時期に発展しています。
アレクサンダー大王は、宝物がたくさんあるオリエント方面のみ攻めて行き、
ローマは「興味がなかったのか、攻めておりません(不思議ですが)。
それゆえ、力を蓄えたローマがアレクサンダー大王が死後のギリシャの領地を攻めて、
占領していきます。
こういう時期の勘違いを防ぐには、学習する時に必ず、年表をそばに置いておき、
同年代の最近の入試問題も他の国はどのような状態だったかを理解していかねばなりません。
ローマのこういう年代に中国では、何時代のどの支配者の時代ということかよく問われます。
中国史以外は、記述する歴史が縦につながっておらず、
テーマに合わせて、ポンポン飛んでいきます。
それが非常に理解しにくく、世界史がイヤになる所です。
そのため、各国史年表を常に確認し、頭の中で縦に整理していきませんと、
上手く理解できません。
理解できないと、記憶が上手くできません。
結論として、各国史年表でまずさっと縦を理解し、
教科書の内容を、年表のどの辺の説明か理解し、
同時代ヨコ(他の国は)どうなっていったのか理解することです。
イスラム教史とか仏教史とかいったものも、
いったん縦に理解しませんと、理解が上手くできません。
文学史は、世界史でもとても点がとれないものの1つです。
その最大の原因は、その文学作品の中味が題名だけで、何が書いてあるかわからないからです。
文学史などを理解して、効率よく学習するために、
山川書店の「テーマ別世界史」図解・整理・資料(知る人ぞ知る世界史の勉強用必須の本です。
多言無用でお願いします)で、大半が理解できます。
4の縦の各国史、5のテーマ史も縦にまとまっていますし、
6の文学作品も2行位で中味が簡潔に説明されており、
それを文学作品が出るたびに、読んで理解し、記憶していきます。
また、この本はローマの十二表法やマグナニカルタなどの中味も出ています、
その中味が出ています。
その言葉が出た時に、中味を理解していれば、非常によく理解がとれます。
具体的に、それらをどう記憶するかは、
当大学受験、医学部受験コースの受講生にお送りしている、
つがわ式本文丸ごと記憶法、人名・名詞記憶法、年表記憶法、地図記憶法、
図表記憶法を使って記憶していけば、より短期間に満点が、より楽に狙えます。
まだ受講されていない方、わずかな指導料で、将来の収入が、
一生を通して、何千万円などと違ってくるでしょう。
あなたも、お子さんも、1日で変われる!