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模試でA判定でもひっかかってしまう問題とは
小問1で、K=3と出たとします。
それを、小問2のKの式に代入したところ、計算がたいへん複雑になり、
20分以上計算にかかったため、模試でA判定もらった数学が超得意な生徒が、
センター試験本番で、数学で落とされた年もありました。
つまり、いきなり代入しないで、文字式のまま計算して、最後にK=3を代入すれば、
計算が5分かからなかったんです。
15分以上のタイムオーバーは、それでもうアウトになります。
一番簡単な手口ことだけれど、受験生がひっかかってしまうこととして、
大問1の問題文には、必ず、条件が書いてあります。
たとえば、Nは正数とするとか。
しかし、小問1と2には、まったく、その条件を使わない問題を作りますと、
問3を解く時には、その最初の条件をすっかり忘れてしまって、
解けないで、時間切れになる生徒も多いという手口です。
結構ひっかかっています。
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