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知らなければ命取り 進路指導 

センター試験、10月には、センターの入試科目を申し込みます。

その時点でも、まだ合格したい大学がはっきりしていない方、よくいます。

入試は戦いですので、選ぶにあたって、より正確な相手方の情報がないと、

本来、楽に合格できる人が合格できていません。

例えば、明大など、正式に入試資料など送ってもらいますと、

そこには、センター使用の合格定員40名とか書いてあります。

一般募集は380名とあれば、これは、センター使用の受験は不利だと思ってしまいます。

ところが、ふたを開けますと、センター利用合格者は、

正式募集人数の10倍以上合格しているのが、一般的です。

40名の10倍だと、400名です。

実に、一般募集より人数が多くなり、ならば、センター利用で受験しないと大損ということになります。

いわゆる過去問の赤本には、その情報、載っております。

あとで、「え、知らなかった。」では、多分、一生後悔されるでしょう。

そして、ワンランク下げた大学では、就職先もワンランク下がり、生涯賃金も1億円位違うのはザラです。

「知らなかった」で「一億円ですよ」。

さらに仕事の内容で、もっと良い条件の所に行けたのにということになれば、

単なるお金だけの問題ではありません。

一生、嫌な仕事をしながら働くのと、やりたい仕事をしながらでは、天と地ほどの人生の差が出ます。

知らなかったの代償は計り知れませんが、当つがわ式の受験コースの内容は、そういう情報を満載しています。

大学受験者が知っていないと命取り、それは進路指導です。

進路指導の先生のタイプは、大きく分けて、2通りあります。

1つは、灘高校のように、模試でD判定が出ようが、積極的に希望の大学、学部に受験するのに、

はっぱをかけてくれる人です。

灘高の東大医学部に30年以上合格数トップを続けています。

しかし、合格者の多くの模試の判定は、Aではないそうです。

中には、D判定もいるそうです。

それでも、希望なら受けろ受けろで、東大の医学部受験者の数もNo.1です。

結果、合格者No.1です。

もちろん、灘高だからという一面ありますが。

それに対して、ほとんどの進路指導の先生は、模試でA判定以外は受ける な。

ランクを下げろ下げろの指導です。

入試で合格するには、運も大きく左右します。

当合格者にも、たまたま学習した古文のところがそのまま出た人、何人かいて、合格しています。

基本、受けてみないと、わからないものです。

ましてや、自分の人生です。

高校卒業した途端に、あかの他人状態の進路の先生に下げろ、下げろと、

やる気のなくなることを言って欲しくありません。

しかし、灘高のような超進学校は、ともかく多くの地方進学校では、

希望通りに受けさせますと、浪人する人、増えます。

それは、進路の先生には、マイナスの査定が入り、色々都合の悪いこと、おこります。

又、浪人を少なくすることで、周りから能力を認められます。

ただ、それは、進路の先生の立場に立っての話です。

基本、高校卒業したら、二度と会うこともない他人です。

 

その人のために、自分の一生を、希望をあきらめるのは、ナンセンスと言えます。

又、進路指導の先生の合否の判定の根拠は、模試の結果です。

 

模試でC判定だから、無理だ。A判定が出るレベルの大学まで下げなさいということです。

 

しかし、ここで思い出して下さい。

当つがわ式では、模試の問題の作り方と、センター試験との問題の作り方が違うので、過去問で合格点が取れるよう、勉強してくださいと言ってきています。

 

すると、模試は得点がとれないかもしれませんが、センター試験では、高得点がとれます。

しかし、先生に、そのことを言っても、頭から信じません。

そこで、当受講生には、進路の先生に何か言われた場合は、

「はい、そうします。」と答えなさいと言ってあります。

なぜなら、進路の先生の言っていることは、入試に何も関係ないからです。

どんなによく言われても、プラス1点さえしてもらえません。

逆もそうです。また受けさせない権利は先生にありません。

 

ただ、「はい」と言っていないと、実際に先生からいじめを受けた受講生がいました。

 

信じられない話かもしれませんが、本当にあった話です。

 

それゆえ、「はい、わかりました。そうします。」と言っておけば、それで済みます。

 

あとは、センターの結果で決まります。

 

センターの結果がいいと、今度は、同じ先生から「君はできると思っていた」と、大変喜びます。

なぜなら、学校的には、進路の先生の手柄になるからです。

これも、本当の話です。

 

12月に私大模試で、5校分を申請して、B判定が1つ、あとは4つともD判定をもらい、

たいへん落ち込んでいた当受講生は、本番で5校すべて合格しました。

私大ほど、受験する大学の問題タイプと、私大模試の問題タイプは違うのに、

図々しく判定を出すので、まったくはずしているのは、しょっちゅうです。

早稲田大学を受ける人に、早稲田模試を作り、問題を早大の過去問にそっくりに作った判定ならば、

かなり正確な判定はできますが、

どこの私大かわからない私大模試を作る方も、受ける方も、ナンセンスです。

受けたい大学の過去問で対策する以外、入試勉強になっていません。

 

それこそ、最初から無理でしょうと判定できます(笑)。

 

進路指導の受けた1つで、命取りになった話があります。

広大の理工を希望の生徒が、当つがわ式で、東工大に行けるレベルになったものですから、

東工大希望に変えてきました。

ところが、いつの間にか、広大希望に戻っていたので、「なぜ」かと聞くと、進路指導で、

今までの過去の模試の結果から無理だと言われ、

自分は拒否しましたが、親が呼ばれ、親から説得されたそうです。

本人は、センター前にやる気を失って、あと1点差で、広大も合格できなかった点しかとれませんでした。

 

就職の時に、ワンランク、ツーランク上の会社に就職できれば、生涯賃金に軽く1億円の違いは出ています。

 

進路指導というものが、どういう体質なものか知らないだけで、1億円がパーに!

結論、進路指導は、言われる通りにする。

そして、センターで決まるので、希望大学は絶対に変えない、

 

言われた通りに大学レベルを落とすと、モチベーションが下がり、本当に受からなくなります。

 

D判定がついても、大丈夫です。

 

腹の底から行きたい大学に向かって、死ぬ気でやりきって、合格してください。

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