数学のビリから1年で全国一になれる対策とは!
信じられないぐらい簡単なことです。
そして、どんなに数学が苦手でも、いきなり数学の点がとれるようになります。
数学がわからないという理由が、参考書の解答に、AからBにいくのはわかったけれど、
なぜ、BからCになるのかわからないことがあるからだと書きました。
もう私の言うこと、わかった方、いられるでしょう。
そうです。
「解答に省略があるから、わからないだけなんですから、
省略がない参考書を探すだけで、いきなでき、数学がわかる人になれる」ということです。
実は過去、ここが問題で、どんな参考書を見ても、省略のない参考書などなかったわけです。
最悪なのは、問題集で、最後の答えしか書いていないものもあったぐらいです。
実は数年前から、その省略が極端に少ない参考書が出ています。
今回、TH君にやってもらった参考書は、チャート式の「白」です。
チャート式には、青、赤、黄などがありますが、いずれも、肝心なところに省略が多いと思います。
特に青チャートは、国立大学二次試験過去問から抜き出したような難しいものが多く、
理解しにくいですが、さらに省略も多いです。
その分、学校の先生に聞かなくてはわかりません。
それが目的で、進学校の数学の参考書は、チャートの青を薦められる先生が多いのが、?マークです。
「先生を頼りにして、何が悪い。」ということで、それも「あり」だと思います。
しかし、TH君のように、5年間分遅れた数学を取り戻すことは、青チャートでは不可能といえます。
省略がほとんどない白チャートでないと、自分でどんどん理解していくことは難しいです。
ただ、センター試験数学で、192点とれたのは、白チャートだけでとれたわけではありません。
徹底して、つがわ式のセンター試験数学の過去問の解き方を覚えてもらったことによります。
受験で大きな誤解をしている人が多いですが、受験は、実力を見るための試験でなく、
実質、「落とすための試験」ということです。
そのため、実力をどんなに上げても、過去問対策ができていないと、
TH君のように満点がとれること、ほとんどありません。
偏差値で90点を越しても、模試でA判定をもらってもです。