大学入学共通テスト、第2日程、どのくらい問題の作り方が違うか?
注目の的です。
これで、第2日程組が、第1日程組より平均点が10点以上違えば、どうなるのでしょう。
受ける人数がわずかなので、得点調整はなく、
センター試験上、初の大不公平受験になるでしょう。
第2日程の平均点に注目してみてください。
多分、この先も、2度とない大学受験になります。
ついでに、第2日程の今回の試験には、もう関係ないので、
第1日程で、どんな解き方がわかったか、一部ばらします。
まず英語のリスニング問題はすべて、4択から2択にしぼって、
放送文が聴けるタイプでした。
絵では、見た目すぐに、他の絵と区別がつくものは、
答の選択肢に入っていませんでした。
4択なら、間違えても、2択なら、1回のリスニングでも、
答は大変わかりやすかったです。
放送文が10行近い長い英文は、多くが最後の方に聴こえる
キーワードの入っている選択肢で、2択にしぼれる文でした。
あらかじめ、第1日程で、これらを対策練習していれば、
第2日程のリスニングテストは、有利にできたと思います。
リーディングの方は、英文がやさしいですが、
学校では使われない英単語が出ていましたが、
それを無視しして、何が書いてあるか、最後まで読み切れば、
答がわかるタイプでした。
めちゃくちゃ厄介なのは、99%読み切っても、
なおかつ、間違いやすいワナがはってあり、
途中で大変イライラする問題でした。
これで英語の実力がわかるの?って問題でした。
英語は、英語が母国語の国語です。
国語の問題がわかりにくいポスターやチラシの内容をチェックする問題なんか出るでしょうか。
無理やり問題タイプを作ったとしか思えません。
今年の受験生は、こんな問題をさせられて、可愛そうだと思います。
対策は、問題文中のどこが、問題文とからめてあったか、
データを出すことで、それに基づいて解けば同じように解けると思います。
国語の問題も、2番の小説の問題は、センター試験始まった以来の簡単な作り方でした。
センターの小説は、従来、何度、本文を読んでも、2つ、または3つと、
どれを選んでもおかしくない選択肢が作られていました。
小説は、読解しやすいので、読めば、答が1つ、すぐ見つかるものは、
問題として成立していません。
今回、小説の問題は、選択肢動詞の区別がつきやすく、1つだけ答がわかるものでした。
学校の中間・期末テストの問題より易しいのではないかと思いました。
つまり、センター試験の問題としては、成立していないと思います。
第2日程の小説に注目です。
もちろん、解くのに個人差があります。
あくまで、30年、センター国語の解き方を研究してきたものの立場としてですが。
めちゃくちゃ、???、これ何?と思いました。
評論、古文、漢文の答の選択肢が2つにしぼれるあるタイプは、正解を先に作ってから、
ニセモノを作るので、よく似た選択肢はどちらかが答です。
評論は、より具体的な選択肢を切る。
ほかのタイプは、傍線部の前の段落を1つまたは2つ、
または3つまで追いかければ、答がわかるものでした。
古文、漢文は、正解の訳を一番先にしますので、
日本文として無理のない自然な日本文になります。
他は、それを見て、偽物を作りますので、訳が何か不自然、
ムリした日本文になっています。
正解とニセモノを、その観点から比べてみてください。
そういう見方をすると、案外、露骨に違いがわかります。
また、古文の文法も、訳が自然なものを選べば、文法に関係なく解けました。
このメルマガ、第2日程試験の前日の夜に書いています。
前代未聞の第2日程入試、平均点で第1日程と全く同じで問題の作り方合格、
少しでも違えば、不公平受験です。
それをわかって、高校の先生はほとんど第一日程を選ばせました。
第二日程組の平均点が高い結果になれば、当然予測できたわけで、
生徒に言い訳はつかないと思います。
注目してください。
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