リスニング問題、90%、いつも答はコレ!な裏ワザ
2015年リスニング問題 第4問 13のヘレンケラー物語のワナとは!の続きです。
2015年リスニング問題 第4問 13のヘレンケラー物語の
センターリスニング問題さらに詳しく分析しますと
問23の答 To give lecture across Japan.
が、本文のmake a lecture tour throughout the country.
の言い換えで正解でした。
細かく言えば、「~中」の訳のthroughoutの言いかえが、acrossとわかるかという問題です。
一般にacrossは、直訳は、「横切る」という意味なので、
「~中」という訳は意訳になり、普通、訳せません。
このように、中学校で出てくる単語(across)で意味が不明なものがある選択肢は、
90%以上、いつも答です。
これが、解き方の裏ワザになります。
ついでながら、早稲田大の英語の選択肢の作り方も、同じ作り方をしているものが多いです。
問24の分析、ヘレンケラーが秋田犬を欲しがった理由。
ここで答えは、2の秋田犬のような忠実な犬を欲しがったが、答ですが、
本文には、She was moved
こういう中学単語が一番訳が難しいです。
ここでは、「心を動かされた」、という訳になります。
ただ「動いた」という訳では、意味不明です。
次に
By the story about the faithful Akita dog, Hochiko.
とあり、この時点で、まだ欲しいと出てきません。
その後のand wonder if she could have such a dog.
で「欲しい」は、「have」で表現しています。
そして、wonder if (何々かしら)の意味がとれないと、わかりづらいです。
ここでは、「ヘレンケラーはそのような犬を欲しがっているのかしら」の訳になります。
しかし、リスニングで、何を言っているのかよくわからなくても、
「faithful」という単語が本文に出てきて、
その単語が入っている2が正解というように、点をとらせる、という作り方です。
当然、前もって、そういう作り方を知っている方が、得点を取りやすいのは、わかりますね。
こういう分析を20年分するのが、過去問対策、センター試験リスニング問題対策ということです。
同じく、問25も、本文にwhich made kami the first Akita dog to go to the United State.と、
firstが入っている選択肢4が答で、問23と同じ作り方をしています。
リスニングで、数詞が出たら、メモです。
以上、第4問Bの解き方です。
知っていると、知らない人より、20%以上、得点は上がります。
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