
模試の結果で安心はダメ!センター試験で合格圏の人、そうでない人がすべきこと
昨日の続きとなります。
センターが終わりますと、翌日、学校で自己採点し、
その得点を各大手予備校が主催している合格判定データを出している数社に送ることになります。
そこで集計されたデータは、ほぼ98%正確なデータになります。
理由は、同じ試験を受けた人のほぼすべてのデータなので、ほぼ間違いはありません。
これに引き換え、しょっちゅうやっていた模試のデータは、
競争相手の半分ぐらいしか受けていないものですから、
残りの半分が受けることで、結構、大きく変わる内容になっています。
ちなみに、当学院生で、模試では希望学部が1番でしたが、センターでは5番でした。
5名しかとらない特殊な学部だったため、ぎりぎり合格になりました。
来年の受験生も、そのことは肝に銘じて、
決して、模試の結果で安心しないようにして下さい。
又、模試を重要視している学校は、このセンター試験の時のデータは確かに正しいので、
模試のデータも正しいと思い込んでいらっしゃるのではないかと思います。
模試の問題の作り方とセンターの問題の作り方の違いを理解して欲しいと思います。
一番の違いは、センターは、各科目に、満点は何千人、何万人もいますが、
模試では全国トップでも8割ぐらいでしょう。
つまり、模試の難しいタイプの問題は、入試用のはもちろん、
一生する必要もないタイプが多いということです。
そういう問題ができないからといって、自信を失ったり、
そのための無駄な学習をしないことだと思います。
さあ、センターが終わって、予備校からのデータが上がりますと、
そこから、具体的な希望大学選びとなります。
もう終わってしまっているので、とれた得点の範囲でどうすべきか考えることになります。
学校の進路指導は、この時にこそ、色々アドバイスしてもらいたいと思います。
この結果ではじめて、希望大学に行けるかどうか判断できるからです。
模試の結果などから、いくら大丈夫と言われても、
センター試験本番で失敗すれば、大丈夫でないわけです。
受験できる大学も変わってきてしまいます。
「大丈夫と言ったではないですか!」と言われても、
何にもどうすることはできませんので、先生方も困るのではないでしょうか。
センター前にぼろくそ言われた生徒が高得点をとりますと、手の平を返す先生方は多いです。
その子によって、学校の実績を作れるからです。
センターで失敗した人は、2次試験で頑張ればいいという考えは止めた方がいいです。
何度もここでお知らせしたように、2次はとれる問題、
とれない問題がはっきりしているため、まず、挽回できません。
さっさと私立大学へ切り替え、過去問を解きまくり、
少しでもいい大学へ入れるようすべきだと思います。
正直、センターで失敗した人の2次試験の指導が一番辛いです。
一応、万が一と思って、指導をするのですが。
センターで合格点圏内の点をとった人は、
すかさず、ニ次用の学習を始めなければなりません。
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