最後のセンター試験、英語の難題の解き方
一口に、センター試験英語問題といっても、結構、
それまで見たことのない問題のタイプが作られています。
今回は、その中でも最も難解な問題タイプの解き方指導、センター英語を、
受験が迫っている方のためにお教えします。
それは、センター英語、大問2の2番、英文の中に傍線を引いてある所が5つありまして、
その中で1つだけ余分なものがあるという問題です。
単に訳をするだけでは、どれがいらないか、わからないようになっています。
時間が全くない状態で訳しても、答がわからない問題を、英語の難問といって、
訳せれば、答がわかるものと区別しています。
まあ、他もみんな訳せない人には、あまり関係ないのですが、
センター試験は、落とすための試験ですので、
訳ができる人も、答がわからないタイプの問題を作るわけです。
こういうタイプの問題を、今、あなたの実力で解けるようにするには、
まず、問題英文の訳を読んで、何が言いたい文なのか読解します。
そして、答のいらない英文と、そうでない英文の違いを、国語力ではっきりさせます。
仮に、傍線部の中の名詞が、1つだけ食べられるもので、
他がそうでなく、食べられるものが答だったとします。
すると、解き方は、傍線部の中の名詞に〇をつけて、
グループ分けして、4:1になるものを探せば、
問題英文そのものは、訳さなくても、答がわかるということになります。
当然、こういう作業は、英語力はあまり関係なく、時間内に答を出すための、やむなき手段です。
つがわ式では、これから、受験生の将来を決める大事な時間、
残りの3ヶ月で、センター試験の英語で、90%以上の180点以上をとってもらうために、
1番から6番まで、すべての問題タイプのこうした解き方、お教えしています。
ただし、こうした指導も、センター英語に使われる5000語もの単語の意味がわかってないと、うまく使えません。
これで、今年の受験で、英語の得点力に自信がない方、間に合いますよ。