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本当のセンター対策とは?

模試=センター対策と思っている人も注意!

皆さん、こんにちは。

今回は「本当のセンター対策とは」と言うタイトルでお送りします。

夏休みが終わると、どの学校もさすがに、

センター対策と言うものを始めてくるのではないでしょうか?

しかし、多くの学校、多くの人が「センター対策」

の本当の意味がわかっていないのが現状です。

どういう事かと言いますと

1:センターの過去問いをひたすら解いて、

「解答を覚えたから、もう大丈夫」と言う方。

それは、ありえません。

どう考えても、毎年、まったく同じ問題が出るわけではありません。

その為、いくら答えを覚えても、合格できませんから、

それは、受かる為の受験対策をやった事にはなりません。

2:学校の「センター対策」と言う授業で、同じ問題をやって、解説を読んで

「これが、センター試験です」と教えられている方。

それも全然、対策になっていません。

そこの所を勘違いして指導している先生方、多いです。

もうひとつ、模試=センター対策と思っている人も注意です。

一番良い例が、本番2ヶ月前の全国模試で

偏差値82も取った生徒が、本番では、134点

つまり7割も取れないと言うような例があります。

一生懸命、模試の勉強している方も多いと思います。

しかし、模試で取れたから大丈夫でしょうと油断して、

 

肝心な本番で、7割も取れず、合格できない。

恐しいことですが、本当にあった話しです。


ですから、本当のセンター対策とは何なのか?という事です。

日本史で4択があったとします。

一度やった時に間違えたとします。

この時に解答を見て、「これが答えか」と覚えたとしても、何にもなりません。

答には、答だけが存在しているのではなく、そうなる「理由」があります。

「こういう理由だから、これが答え」となります。

ということは、自分が勉強する時に、

「答えの理由」を考えずに勉強するから、間違えたと言う事になります。

センター対策と言うのは、過去問から、

どこまで理解と記憶をしなくては、点数が取れないのかと言う事を、

はっきりさせて勉強する事を言います。


 

そして、本物の過去問いで、本当に出来たかどうかを試すしかありません。

模試ではダメです。

 

必ず、本物で試すしかありません。


 

例えば、平安時代で間違えたとします。

「こういう理由で、これが正しい」と理由がわかったら、

もう一度、その理由をもって、平安時代を理解し直して、

今度はその問題でしっかり選べるようにする。という事です。

それが終わったら、センターの3年前、4年前の平安時代の問題を探してきて

平安時代の問題は取れるかどうか、試さなければいけません。

もし、また間違えたとすれば、もう一度「どういう理由なんだ」とやります。

 

この時に注意があります。

間違った答えの理由はいりません。

なぜかと言うと、試験を作る時に間違った答えは、

習った範疇以外の所から、もってこれます。

しかし、正しい答えの理由は、習った範疇の中からです。

 

試験と言うものは、正しい答えの理由さえ

 

しっかり理解と記憶が出来れば、満点を取れるようになっています。

それも大きなコツです。

学校で「間違いの理由は・・・」と聞かされてしまうと、

大事な正しい答えの理由が、頭に入ってきません。

その結果、いつまで経っても、問題が解けるようにならないと言う事もあります。

あくまでも、正しい答えの理由が大事なんです。

これをちゃんとわかって、はじめて、受験本番で点が取れると言う事です。


数学でもそうです。

センター試験 数1Aの問題、方べきの定理。

 

これが解っていなければ解けない。

逆に解っていれば、解ける問題が出た年がありました。

過去問いでは、どのレベルまで、どういう公式を使われるか、ちゃんと出ているわけです。

ですから、過去問も手が抜けないんだという事が解りますよね?

全部、やっておかなければなりません。

そういう理解をする対策が、センター対策です。

同じ問題をそのまま解いて、解けた、解けなかったとやっても、

 

意味がありません。

まず、そこの所を理解して下さい。

つがわ式では、さらなるセンター試験対策を、通信講座にて、ご指導いたします。

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